GPS、衛星打ち上げの遅れでサービス存続の危機

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GPSがもともと米国による軍事用システムであったことはよく知られています。そのGPSが早ければ来年にも存続の危機に直面する、というレポートが米国連邦議会行政監査局(GAO)で発表されました。理由は新しい衛星の打ち上げが遅れていること。古いGPS衛星は来年から順に地球へ墜落することが予想されており、早急にかわりの衛星を打ち上げ、米空軍が開発を進める次期システムのGPS IIIAをスケジュールどおりに運用しなければ、GPSのサービス水準を満たせなくなる......とのこと。 -Engadgetより

しかも米空軍からの返答はtwitterで要約すれば「いやいやいや、大丈夫だから」。

GPSは最近のモバイル系の電子機器にはほとんど搭載されていますでしょうにiPhoneだって電子コンパスなんて言う前にGPSが倒れたら意味なくなってしまう、大丈夫か〜これだけ一つのシステムに、しかもなかなか取っ替えの効かないものだと心配ですね。

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